
01軽鉄下地工事・
ボード貼り工事
建物全体の安全と安心を支えるために
壁をつくる際、まず軽量鉄骨材(Light Guage Steel・略=LGS)と呼ばれる亜鉛メッキ加工された金属を用いて建物の下地を作ります。
木材に比べて施工性が高く、低コストで、早く仕上げることが可能です。店舗や大型施設だけでなく、アパートや住宅にも採用されています。
LGS下地ができると、その上に石膏ボードを貼っていきます。一般的な部屋の間仕切壁だけでなく、国土交通省の耐火認定を取得した耐火間仕切壁や、クロスや塗装をせずにきれいに仕上げる化粧ボード貼り、音の響きや漏れを軽減する遮音壁など、様々なボード貼り施工があります。
壁と同様に天井のLGS下地、ボード貼りを行います。天井は人の目に見える部分の施工になるので、きれいな見た目に仕上げることはもちろん、耐震天井など安全に配慮した施工が求められます。
消防法などの法令に準拠した耐火壁、遮音や耐震などを考慮した施工を行うことは、その建物を利用する人々の安心を支える重要な工程であると言えます。
施工事例
- ・大学、病院、商業施設
- ・工場や資材倉庫など
